|

電話をかければ「小さな感動・驚きの面白さ」
携帯電話の「呼び出し音サービス」人気。ヲエピソードもいっぱい。愛する人に気持ちを告白しようという人達にとって、「ツー・ツー」(韓国の電話呼び出し音。日本で言うところの「プルルル」「トゥルルル」)という電話の呼び出し音は、せっかく心に決めた勇気をくじいてしまうし、仕事で急な用件のある人達にとっては、その時間は100年もの間のように長く感じられる。
2002年、「ツー・ツー」と命名されていた長い長い呼び出し音は、‘Colorring’や‘Feelings’という名前になって生まれ変わった。「呼び出し音サービス」は、自分の携帯電話にかけてきた人達に、以前の呼び出し音の代わりに、流行の歌謡曲やポップス、または面白いコメントを聞かせてくれるサービスだ。「発信者番号表示サービス」が個人の私生活を保護するサービスとして定着しつつある中、「呼び出し音サービス」が新たなトレンドとして登場したというわけだ。そして新しい流行の登場に伴い、様々なエピソードが後に続いている。
ダンスミュージックに夢中になって大慌て
大学2年に在学中のJ君(21)は先日、好きな女子学生に電話をかけてしくじってしまった。彼女の携帯電話から流れてくるダンスミュージックに夢中になって一緒に歌っているうち、相手が電話に出たことにも気づかず、調子よく歌を唄っていたのだ。彼女の前では最高にかっこいい男でいたかった彼の心情は、火を見るより明らか。
お母さんと共有する私のスター
高2のカン・スルギさん(18)は、呼び出し音をお母さんの携帯にダウンロードしてプレゼントした。曲はもちろん自分の好きな歌手の曲。「普段お母さんは忙しくて電話に早く出られないけど、このサービスのおかげで嫌にならない。好きな歌手の曲の宣伝にもなって良い」と言う。
馬のひづめの音 何だこれ?
ColorringやFeelingsと呼ばれるこのサービスは、歌謡曲だけではなく馬のひづめの音、詩の朗読、その外愉快なコメントなどがいっぱいだ。パク・サンウクさん(27)は、朝は力強い馬のひづめの音、夜は甘い音楽を設定している。しかし、息子の声ではなく受話器の向こうから聞こえる馬のひづめの音に、両親がびっくり驚くというのも当然のこと。パクさんのお母さんは朝、ずっと電話をかけてはガチャンと切ってしまっていたのだそう。
恋人に別の男が出来た
「もしもし、もしもし!お話し下さい驚いたでしょ?(笑)」電話をかけた女性を戸惑わせるコメントから、「ただいま電話に出られますので、留守番電話におつなぎしません」というパロディコメントまで、待っているのも楽しくなった。
サービス初期に、無料で呼び出し音をダウンロードした大学生、チョン・ジナン君(21)は、「自分には聞こえなくて相手が聞くサービスだと考えると、お金を出して気軽に変えたりする必要性が感じられない」と語った。彼も言う通り、この呼び出し音を1度ダウンロードするには900ウォンから1200ウォン(日本円で90円から120円)を支払わなくてはならない。無視は出来ない収益性に、コンテンツ供給業社の競争はいつになくし烈だ。
女子大生 「私はバービー姫」
バービー人気の旋風が巻き起こっている
バービーとは、金髪に青い瞳が印象的な人形で、世界中の女の子達が最も欲しがるプレゼントの5本の指に入る。
最近、ソウルの梨花女子大前や新村付近で起きているバービー熱風は、子供達ではなく、すっかり大人になった女子大生達が主人公だ。梨花女子大前ではバービーカフェが繁盛し、関連グッズを売るバービー専門ショップも誕生した。女子大生達が多く行き来する通りでは、露件商もすっかりバービー一色だ。オーソドックスなグッズである人形を始め、財布、靴、手帳、バッグ等、溢れ出てくる可愛らしい小物の数々が女子大生の心を掴んでいる。
この中でもダントツ人気のアイテムはバービーバッグ。ピンク、スカイブルー、うす紫等カラフルなパステルトーンのバッグはバービー人形、花、リボン等で飾られ、少女らしいイメージが強調出来る。デザイン、大きさと素材も多様で、用途と好みに合わせたバッグが選べるという点もバービーバッグ人気の秘訣の1つだ。
ソウル・明洞で会ったイ・ボヨンさん(21 淑明女子大人文学科)は、「本をたくさん入れて持ち歩ける大きなバービーバッグを買いました。実用的で可愛くて、私だけの雰囲気を演出するのにピッタリ」と語った。 梨花女子大の前で露天商を営むカム・ヒョンテクさん(32)は、「バービーカバンが一日に20〜30個程度売れています」「価格帯も3千〜3万ウォン代と安い方なので、気軽に買っていく人が多い」と伝えた。
バービー人形は小さな子供やマニア達が、手帳・財布・バッグは中高生達が、旅行用キャリーバッグは女子大生達が主に買い求めるアイテムに挙げられる。
へその緒の血液「臍帯血」の保管が芸能人達に流行
最近若い夫婦の間に、「臍帯血」を保管するケースが増えている。「子供のための生命保険」だということだ。臍帯血とは、出産時へその緒から採取される血のことを指す。この血液は白血病や骨髄ガンなど、難病に使われる最高の治療薬に挙げられている。
去る2000年に一般に知られて以来、チョ・ソンミン−チェ・ジンシル、キム・テウク−チェ・シラ、イ・ジェリョン−ユ・ホジョン等、スターカップルはもちろん、一般人の間でも臍帯血の冷凍保管が人気を集めている。
臍帯血とは?
臍帯血とは産婦と胎児を結ぶへその緒から採取される血液で、造血母細胞が豊富なことが特徴。造血母細胞は臍帯血以外に、骨髄や胎児の肝細胞などでのみ発見される特別な細胞組織で、白血球、赤血球、血小板等を作る役割をもつ。一度に保管する量は100cc程度、窒素タンクに保管され、永久保存が可能だが、Medipost、Lifecord等、大部分の臍帯血バンクは15年保管契約を基本としている。採血料以外に毎年所定の保管量を支払う必要がある。
臍帯血保険は赤ちゃんの守護天使!
臍帯血の保管は赤ちゃんのための一種の保険であるというのが関係者達の説明だ。臍帯血があれば、白血病、悪性貧血、その外ガンで骨髄移植が必要な時他人の骨髄を探す必要がなく、自身の臍帯血を使用すればよいのだ。自分の血を輸血するため拒否反応が無く、直系の家族にも使用出来る。 昨年初めての息子を出産したタレント、ユン・ユソンは「出産準備中、臍帯血について知った」とし、「万一の難病から子供を守ってやれると思うと心強い」と満足していた。
一生にたった一度のチャンス
臍帯血の採取は一生でただ一度のチャンスだ。臍帯血バンクと契約すると採血セットが妊婦に送られ、出産時病院に採血セットを持参、医者に渡せば安全に血を採ることが出来る。こうして分娩後24時間以内に採血された臍帯血は、臍帯血バンクに運ばれ、液化窒素タンク等で冷凍保管される。世界の臍帯血保管規模は、アメリカが5万名、日本が5,200名、韓国では現在15,000余名が保管中であり、最近その数値が増加している。Mediapostのリュ・ヨンイルマーケティングチーム長は、「最近乳児の健康について関心が深まっており、国内でも臍帯血保険がだんだん増加しているところ」と語った。
|